スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
スポンサー広告
▲ pagetop
陽はまた昇る
ハヤトさんのブログに書いてあった。

「体育のスポーツテストのシャトルランで力を抜く子が多い。」と。

高専だから中学を卒業したばかりの子から大学2年と同じ年の子までいる。
そんな年代の彼らがなかなか本気でのぞまない。



「真面目にやらないという美学」



いつの時代からあるかは知らないが、自分の少ない教育に関する知識で考えればおそらく高度経済成長期まではなかっただろう。
敗戦から日本を盛り上げていく時代。昭和の頃、「日本が元気だった」頃なんていう人もいるだろう。
きっとその頃は「真面目にやらないという美学」なんて今ほどには蔓延していなかっただろう。

「真面目にやらないという美学」は自分が中学の頃には当然のように存在していた。勉強しないことがかっこいい、真面目に部活をしないことがかっこいいとか、校則を破ることがかっこいいとか。
わかるようなわからないような・・・
とはいっても8割がたわからないな・・・・・・
あとの2割はテスト前にたとえ徹夜で勉強してきたとしても、できるだけ勉強してきたことを隠したい気持ちとかかな。
勉強とかでこんな美学を理想とするならまだいいが、実生活でも当てはめてしまうとかなり危険。


こんなことについてのブログを読む前日こんな現実とは正反対の人々を描いた映画を見ていた。

タイトルは「陽はまた昇る」。

こんな美学が現れるよりも少し前の時代。とはいっても高度経済成長期よりもあと。
1970年代のはなし。

家庭用ビデオそう、VHSを作った人々の話。

今となってはほとんど見なくなったビデオデッキ。
でも、DVDが出てくる前は一家に一台あったビデオデッキ。ものすごい商品だ。それを作った人の話。


主役は西田敏行。

ビクター本社から横浜工場へ事業部長として転勤させられた西田。
横浜工場は採算があっておらずお荷物状態。そんな所に飛ばされることは左遷だ。

しかし、彼は左遷された先で家庭用ビデオの開発を決意する。

カツカツの経営状態で技術者たちは必死に開発する。
部長も営業。
苦労しながらビデオの原型はできる。

しかし、彼らがVHS売り出す前にソニーがビデオデッキ「ベータ」を発売してしまう。

それに勝るようなものを要求される制作部。

さらに研究し、一年以上遅れて「ベータ」よりもすぐれた完成品を作り上げた。

完成品ができると部長はその技術をすべて他社に公開し、互換性を高めたいという。

血と涙の結晶の機械の中身を公開するなんて・・・

しかし、部長には遠くをみるビジョンがあった。
「おれたちが作ったVHSを世界中の家族が使っているところを、想像してごらん。」
部長は目先の利益じゃなくてすごく先の理想を見ていたのだ。

そして、他社に技術を公開、互換性の統一に合意しVHSは発売へ。

こんな歴史がわかる映画。この映画を見るのはもう3回目だが、じつに熱い。部長にとっては人生最大のファイヤーだったんだろう。

この映画で印象に残った言葉が3つある。

一つ目は、疲れ果てた営業マンがいつも帰りに立ち寄る居酒屋の女将さんが言った言葉。

「人の夢は十年。信じてる。信じてる。って部長さんが言ってたよ」

熱いですね~確かなものはないけどやってみるという精神。

二つ目は、VHSを発売するという旨を通産省に報告に行った場面。
しかし、ソニーが「ベータ」で売り上げを伸ばしているからという理由で「ビクターさんもそっちにしたらいいじゃないですか」と役人に言われてしまう。
それに対していった部長の言葉。

「そういう長いものには巻かれろみたいな考え方で決められたら、たまったもんじゃないんだよ」

熱烈ですね~苦労してやってきても、結局日本独特の精神で片付けられてしまってはいいものは生まれない。

三つ目はVHSが発売されてから、部長が退職することにした場面から。
退職する部長に部下たちがあるサプライズを。それを見た部長は感動して言った。

「夢中にさせてくれてありがとう」

すごい。
夢中にさせたのは自分なのに、自分も夢中にさせてもらっている。



最初の話に戻るけど、今はヘンな美学がはびこっている。
そんな中では努力も団結もファイヤーもない。

夢中になることがどれだけ素晴らしく意味があるのか。やった人じゃないとわからない。
夢中になるためにはそのことがしたいことでなくてはならない。
単に好きなことではなくて、人生をかけてしたいこと。
そのしたいことのスタートラインに立つまでにも夢中になったほうがいい。

ハヤトさんのブログに書いてあったように若ければ若いほど夢中じゃないと。
夢中にやってこそしたいことも見えてくる。

スポンサーサイト
未分類 | Comment : 3 | Trackback : 0
▲ pagetop

Comment

ハヤト

2008/04/26 22:44 ・・・EDIT

  何はともあれ、自分も一緒に夢中になれるものを見つけて一緒にバーニングすることが、今の自分にできる若さをいかした方法なのかなと思いました。
♪夢中で頑張る君へ、エールを・・・ レオパレスのCMではそう歌っています。あの歌好きです。まずは、自分が夢中で何かをやることからですな。
熱を伝えなきゃ。です。

yoshioka

2008/04/28 09:54 ・・・EDIT

  そうですね~熱が大事ですね。

社会を本当に好きな先生が教えてくれる社会は面白い。
理科が本当に好きな先生の授業を受けて、化学に興味を持ち、大学も理系に進む子だっている。
そんなことをこの間の中教法の先生が言ってました。
自分の熱意で生徒の将来を変えてしまう可能性がある。
教師はそれだけ面白いが、怖さもあるとその先生は言っていました。

みんな の プロフィール

2008/05/06 00:20 ・・・EDIT

  みんな の プロフィールは、アクセスアップをお手伝いするサイトです。
http://blog.livedoor.jp/mihomopr/


より多くのひとに貴方のブログを見てもらえます。


 

 

 

Trackback

このエントリーのトラックバックURL:

http://yoshiokka.blog119.fc2.com/tb.php/38-3271c9c9
⇒ この記事に対してトラックバックを送信する(FC2ブログユーザー)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。